「パチ盛り」始動にあたって

オンラインサロン 始動
 オンラインサロン
新型コロナウイルスによって社会、経済活動は大きく変化をすることになりました。これまで当たり前だと思っていたことが当たり前ではないこと、また当たり前ではなくなったこと。たくさんあると思います。
 
これまで「情報」という経営資源は「持っているとプラス」というものでした。そして、その情報を取る機会というのは業界誌、セミナー、FAXやメール、インターネット経由であり、それで十分だったことは事実です。

しかし、目まぐるしく変わる現代社会においては「情報」というものは「なくてはいけないもの」となりつつあり、且つその取得のスピードも求められ、今までのような取得方法では追いつかない時代となってきました。
 
さらにこれら(業界誌、セミナー、FAXやメール、インターネット)での取得は「受け身」です。これらの情報に意見を発することも、また意見の交換をすることもかないません。情報が出るタイミングも「出す方次第」、これではほしいタイミングとはいえず、取得しただけで終わってしまいます。
 
「これから地方や中小は、どうやって情報を取得するか」
 
これをテーマに昨年秋ごろからTMコンサルティングの宮垣さんと議論を繰り返していました。

■ オンラインサロン という可能性

 オンラインサロン の可能性
実は宮垣さんは何年も前から複数のオンラインサロンに入っており、またウェブ3.0とその手法であるブロックチェーンも熟知していて、オンラインサロンの可能性や手法を知り尽くしていました。
 
私との議論でもたびたびその話題が出て、「これからは意見の受け取りじゃなくて発信と議論をすべきだ」ということは一致していました。
しかしその当時パチンコ業界にはまだオンラインサロンはなく、「果たして需要はあるのだろうか」との思いで燻ぶったままだったのです。ただ、宮垣さんはここの時すでにオンラインサロンのスキームを独自に構築していました。
 
オンラインサロンの構想はあるものの全く動き始めていなかった2020年2月下旬、突如として発表されたパチンコ業界向け初のオンラインサロン「未来ラボ」。その話題の高まりを見て「パチンコ業界にもオンラインサロンのニーズがある」と考えて、改めて宮垣さんとコンタクトをとりました。すると宮垣さん、
 
「やっとその気になりましたか、遅いですよ。すでにスキームは出来上がってますから。」
「スキームはあります。コンテンツの用意と宣伝、告知という課題を解決すればすぐにでも始動できます。」
 
驚きました。私が曖昧に返答を伸ばしていた裏ですでにほぼ完成していたオンラインサロン。さっそく2人で今後の展開を話しました。
 
宮垣「未来ラボさんは業界の中央という印象ですね。
林 「元々私は地方、中小の活性化が必要と考えています。
宮垣「それならうってつけの人物がいます。参加してもらいましょう。
林 「2人、または3人でもコンテンツの広がりは見込みづらいので、私も少し声をかけてみます。
 
このような打ち合わせによりすでに発表されている初期参加スペシャリストが決まりました。
改めてご紹介します。
 
林 秀樹  計数管理、営業戦略
宮垣貴成  商圏調査、覆面調査、接客
庄田一仁  メーカー情報、大手法人動向
池野 晃  販促、デザイン
 
現場と実務を重視し、「中小、地方の活性化」というビジョンに賛同した方に集まってもらいました。

■ 「パチ盛り」始動にあたって

 パチ盛り始動
2020年6月、TMコンサルティングの宮垣さんと構想を練っていたオンラインサロン「パチ盛り」がスタートします。
まずは「パチンコを盛り上げるオンラインサロン パチ盛り」スタートまでにご尽力いただいた方々に御礼申し上げます。
 
これからは意見を受け取るだけでなく「意見を発信する」ことが重要な時代になります。その受け皿をつくりたい、その思いからスタートしました。ビジョンは「中小、地方の活性化」です。
 
「自分が発起人、主宰というのは荷が重いのではないだろうか」
「本当に賛同、参加していただけるだろうか」
「しっかりと運営できるだろうか」
 
不安はいくつもあります。むしろ華々しくスタートする画は見えないです。
しかし、そんな気持ちを吹き飛ばす、サポートしてくれる仲間たちのおかげで何とかここまで来ました。
 
今すべきことは全てをポジティブに捉えること。
どんな困難でもやり抜くこと。
 
今まで支援先でお伝えしていたことを、いよいよ自分自身が原動力となって進むときなのだと思います。
 
2020年6月、スタートします。

パチ盛り代表主宰 林 秀樹

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