要因を探ると見えてくる(2021.5.26)

宮垣 貴成
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なぜ日本はバック駐車が多いのか、という記事を見た。

世界的に見た時にこの現象は珍しく前向き駐車が多い。

しかし日本では教習所でもあらかじめ発信しやすいようにバックで入れましょうと教えられる。

その要因としては人口密度が高く更に自動者保有率の高い日本では駐車場が狭くなるから。大半の車が前輪駆動であるため、内輪差を考えた時、バックで出るよりも前向きに発車する方が安全になるからと理にかなっている。

人口密度の高い国程前向き駐車になるようだ。

私は前向きに突っ込んで駐車する。

昔、大量の買い出しでトランクを開けて荷物を入れる為、どう考えても前向き駐車の方が都合が良かったからこの癖がついた。

この記事のメリットにも同じ事が掲載されていた。

日本と比較した時海外の家の方が大きく大量の買い物をしても家に保管できる。

買い出しの量が多い地域では前向き駐車の恩恵を受ける、と。

要因があって結果が生まれる。

国の文化が良い例ではないか。

同じ国でも地域によって変わるのは当たり前で、その場所に最適な方法が必ずあるはずだ。

情報を得て真似ても役に立たないポイントはここ。何故そうなったのか。

要因を探る事で、真似の仕方も変わってくる。

(宮垣)

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